「七つの大罪 聖戦の予兆(しるし)(TVアニメ動画)」

総合得点
66.7
感想・評価
315
棚に入れた
2088
ランキング
2766
★★★★☆ 3.6 (315)
物語
3.5
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作者は狙っている。

原作者の鈴木央さんは少年ジャンプの頃からコアなファンが付くようなベテランマンガ家でデビューしておよそ20年経つ。

しかし、作品そのものが売れてきたかというとそこまででも無く、ジャンプからサンデーに移り、そしてマガジンへとその苦難の道筋は計り知れない。

講談社では「進撃の巨人」の大ヒットで、その追い風に乗るべく企画されたのが本作「七つの大罪」だろう。

ファンタジーは昔から売れ筋だが、あからさまにドラゴンボールやワンピースを視野に入れたキャラクターデザインや王道ストーリーはいささか食傷気味である。

つまりは個性というものがほとんどなく、職人技としての漫画作りである。この「あざとさ」が多くの大人の漫画読みには受け付けないだろう。

どちらかといえば、ライトな漫画ファンや小学生、中学生向けといった形である。

大人は「進撃の巨人」や「鋼の錬金術師」や「ベルセルク」の方がより楽しめるだろう。

この作者にしてはエッチ要素が多いのはまさにあからさまな客引きだといえる。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 499
サンキュー:

6

七つの大罪 聖戦の予兆(しるし)のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
七つの大罪 聖戦の予兆(しるし)のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

たわし(爆豪)が他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ