たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Fateを意識しすぎ
アメリカのドラマの話で申し訳ないが、怪奇幻想作家ニールゲイマンの小説「アメリカン・ゴッズ」がドラマ化された。
言ってしまえば「アメリカン・ゴッズ」は北米版の「Fate stay night」であり、ヨーロピアンやアフリカ人がアメリカに入植するとともに、土着の神(北欧神話やケルト神話、アフリカ神話にインド神話)の神々もまたアメリカに渡ってきて、現代に「神」として君臨するグローバリズムやテクノロジーの「神」と対決する。。。というのがお話の筋である。
流石に北米ドラマだけあって、予算のかけ方や役者や脚本、美術、演出どれをとってもハイクオリティであり、本家を凌ぐ勢いがある。
で、レクリエイターズであるが、
「Fate stay night」を意識しすぎで二番煎じにしかなっていない。脚本もほとんど単調でなんの哲学性もなく、ただゲームキャラやアニメキャラをクロスオーバーさせているだけに過ぎない。脚本家はもう少し考え直したほうが良いだろう。