みのるし さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
Ⅱ期の方が断然おもしろいと思うな
『ごちうさ』とかは結構苦手なのですが、『金モザ』は結構好きとゆう自分でもあほだなあと思うことしきりなんでありますが、これはそおゆう系のなかでも群を抜いておもしろい。
特にⅡ期はボクら日常の仕事と重なって(別にゲーム業界で働いてるわけではありませんが)おっさんこそ見るべきアニメーションだと感じています。
ゲーム業界での仕事がどんなもんなのかはよく知りませんが、まさかあんなキュートな女子たちしかいない製作会社とかないやろー。とは思いますけど、そこはそれ。そおゆうカテゴリのアニメなんだからしょうがないのよw
しかしながら働くってことはどおゆうことなのか、仕事ってゆうものはなんなのか、そおゆう作者の概念とゆうか哲学を垣間見ることがあり、『そのとおり!』と膝をうったり、『そおゆことじゃないだろう!』と疑問を呈したり、と見ながら熱くなっている自分を発見できます。
特にⅡ期は1期とは比べ物にならないぐらいそこんところが顕著です。
よくを言えばせめて偉い人らだけで話ししたりしてるシーンとかではゲーム業界全体の社会的・経済的な背景も織り交ぜて、事業運営のむずかしさなどが伝わってくるようなハナシだとさらに入り込むかもなのですが、そおゆうところにはとりあえずナシにして、モノ造りや働くことへのたのしさ、難しさ、大変さなどのさまざまな事案を経て、成長してゆくあおっちに焦点を当てたハナシの作り方もわかりやすくてこれはこれで良いなとゆう結論に達しつつあります。
それにしても何話だったかは忘れましたが、新作ゲームのプロモーションクレジットを{netabare}ヤガミさんに変更する {/netabare}といった悶着があったハナシ。あれは激烈に感激してしまい思わず落涙したよー。
キャラクターデザイナーのヤガミさんと{netabare}デキレースだとゆわれながらも、コンペに挑み、そして歴然たる実力の差にうちのめされて涙するあおっち{/netabare}の忸怩たる思い。
またその{netabare}デキレースを心ならずもやらなければならない{/netabare}周りの大人たちの辛酸をなめるかのごとき気持ち。
あおっちがもっとオトナのイイ女になったときに、このハナシを関わったみんなとそんなこともあったねと笑い話にできる日がくるといいなと。マジであおっちを応援する気持ちになっているといきなりEDが始まって『はっ』と自分にもどって何気にはずかしっ!とか思ってしまったくらいなよくできたハナシでした。
もうⅡ期も残り少ない話数になりましたが、最終回までもちろん楽しんでみようとおもってます。イーグルジャパンの業績も上がっていくように祈りつつねw