たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
演出と作画の「センス」は他作品と次元が違う。
アヴァンギャルドという言葉を使ったのは「ルパン三世 峰不二子という女」でのことだが、まさにアヴァンギャルドの元祖と言えば「ウテナ」であろう。
監督の幾原邦彦さんのセンスというセンスがずば抜けている。
少女漫画的でありながら、少女漫画の枠を超えて訴えかけてくるテーマが毎回素晴らしい。
少女漫画の脱構築作品ともいえる。
美術大学時代、美大の女子はほぼこの作品に影響を受けまくっていたのを覚えている。