ムース さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
後半は良かったが
昭和前期に活動した小説家・坂口安吾の『明治開化 安吾捕物帖』『復員殺人事件』などを原案とし、その設定を近未来にアレンジしたオリジナルストーリーであるこのUN-GO
主人公、結城新十郎が1度だけ強制的に質問に答えさせる能力を持つ助手、因果と一緒に事件を解決するという数話解決型ストーリー。前半はあの人が犯人だな、でも証拠ないなぁ→助手がそれを能力で吐かせる→解決
という感じでチートで無双してる回が多かったのであまり面白くなかったが、後半は相手側に別天王という姿を見た、声を聞いたものにそれを現実だと思い込ませる能力を持ったものがいて、話がややこしくなってその推理が凄く面白かった。チートもあまり使ってないし。
あとは犯人の動機がめちゃめちゃ薄いことやバトル要素要らないだろ、口笛でそんなメッセージわかるわけないだろwとか細かいとこを気にしなければ面白いです。全部見たら続編の因果論も見てね。
音楽はop、edもスタイリッシュでいい。
結構ボロクソ言った気がしますが個人的には見てよかったと思っています。
何だろ、本格的ミステリーとしては見れないけれど
異能力を使った複雑な推理ものとして見ればいいのかな。