退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
意外と評価が低いですね
2009年放送。
100億円を使って日本を救え、という話でした。
設定が凝りすぎて、脚本の違和感が最後まで残ります。
記憶喪失が活かせてない気がします。
シーンごとの演出は秀逸でした。
設定や脚本を凌駕してます。
主役の木村君、早見さんと脇役が良かったこと、
人物描写が巧みだったので傑作になれたのでしょう。
そして映画へと続いていきます。
ただ惜しい作品です。
もうちょっとここが、こうだったらというのが心残りですね。
{netabare}
滝沢の記憶喪失前の活躍やホワイトハウス前で裸だった理由など
ちょっと無理があるような気がしました。
あんなに楽観的な主人公が仲間に絶望して自ら記憶を消去するのは
感情移入できないノイズでした。
原作小説も読みましたが、色々な映画の設定、シーンを詰め込みすぎて、
パンクしちゃったのかもしれません。
{/netabare}