ねごしエイタ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
コトダマと奇跡 +
海辺の町の日常風景から始まり、ラクロスの練習試合をしていた、なぎさ、かえで、雫、夕。試合に負けて、夕を悪く言うかえでに嫌気をさすなぎさだったです。
なぎさは、祖母から幼い頃聞かされた言葉には魂が宿っている話を信じているです。願いを口にすればきっと叶うけど、悪いことを言うと自分に返ってしまうという神秘?の球体、コトダマがなぎさに見えるです。
なぎさは、試合のの部活帰りに寺の鐘で叫んだり、「雨が降ればいいのに」と発したことでコトダマが反応し雨に降られたです。その雨宿りで、{/見知らぬ店に入り込んでしまったです。そこの町の中だけの範囲の電波ラジオ、ミニFMの設備を何の気なしに使ったことから、分かりやすく話が進むのです。
ミニFMを聞いていた紫音との出会い、紫音の母と喫茶アクアマリンの過去を知ることにより、ミニFMをやることにです。かえで、雫も加わってにぎやかに。
それによって、藍色仮面ことあやめ、乙葉も仲間にと本格的な活動にまでいったです。
その一方で、夕に対する風当たりも知ったりと少女たちの悩みも描かれているです。それもまたミニFMによって、進んでいくが・・・です。
その後、思わぬ事態にです。
わだかまりを残し町を去ることになる紫音の前に、コトダマとミニFMを通じて奇跡が起こるアニメだったです。
大切な人に声を届けようとした紫音に感銘を受けるなぎさは、自分のことのように大泣きし、受け止めるというのか?だったです。思いつきかもだとしても、紫音の願いを叶えようとミニFMを提案する。それをきっかけに、最後の最後に自分の将来を見出すという成長も描いていたと思うです。
奇跡にあたるミニFMを通じた少女たちのメロディと歌は、WUGに匹敵するようにも見えたです。最後のあの場面では、コトダマといい感動があったです。歌のジャンルは違えど、シビルを目覚めさせた熱気バサラを思い起こしたです。
EDの歌も「これでいいのだ!」だったです。