らむね さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
禁書目録も観ての比較
今更ですが、禁書目録1期→超電磁砲1期と観ました。
前作でのモヤモヤをすっきり解消してくれる良作です。
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シリーズタイトルの{netabare}超電磁砲(スーパーレールガン)という超能力を持つ少女(美琴)が主人公で、美琴と友だちの少女たちとが協力して敵に立ち向かっていくのが大まかなストーリー。水戸黄門に近いw
前作ではインデックスが、シリーズタイトルにするにも主役級にするにも力不足でしたが、美琴の王道主人公っぷりは見事。
例えるなら、校内みんなに有名で人気のある竹を割ったような性格のバスケ部のエース、という感じ。{/netabare}
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美琴の超能力は{netabare}”体から電気を発生させる”。
スタンガンのように電気ショックを与える、レールガンの原理でコインを銃弾のように発射する、がだいたいの使い方で、バトルシーンの演出も派手でかっこいい♪{/netabare}
(やっぱ右手で殴るのとは違うよな・・・)
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舞台は、{netabare}”超能力者を科学的に育成するために造られた巨大な学園都市”で、学生のほとんどが超能力を持っている。
ただその超能力は1人1つしかなく(電気・透視・念力・テレポートなどなど)、そのうえレベルが5段階になっていて、レベルが低ければできることも少ないと、能力のインフレ化をうまく抑えている(美琴はレベル5)。
この超能力の多彩さが、{/netabare}物語にバリエーションをうまく与えている。
というわけで、私の禁書目録1期のほうのレビューと比較するとわかりますが、べた褒めですw
中高生くらいの女の子が、協力して敵に立ち向かう、”友情・正義・勝利”みたいなのが好きならば鉄板です。