退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
9/26けものはいても、のけものはいないはず
原作のゲームは全く不勉強です。
実は{netabare} 記憶を喪失した者同士の友情 {/netabare}を扱ったストーリーでもあり、ハリウッドではある程度多い設定。
しかし、そのストーリーだいたいおもしろいんです。
{netabare} エターナルサンシャイン、カウボーイVSエイリアン
きみに読む物語、天のろくろ、なんだったら、バタフライエフェクト。
{/netabare}もうちょっとこのジャンルのストーリ多くてもいいくらいです。
最終回でのカバンを救おうとするサーバルを見ていた自分は、「べ、別に泣いてなんかいないんだからね」状態でした。
ほのぼのとした友情と動物(フレンド)たちを扱ったディストピア風でもあり、
自然をきれいに描いてもいて、
説明は難しいですが、傑作でした。
ただ個人的にはOPはそんなに好きではなく、
逆にEDのみゆはんのほうが好きです。
それがカバンとサーバルの先ほどの関係を
うまく表現していたとおもいます。
9/26追記
現在、2期の制作に関して、監督を突然降板させる事態に発展し、
ファンから壮絶な批判が角川に投げられてます。
個人的には、2期はやらないか、やっても誰も見なきゃいいと思ってます。
あのアニメはストーリーやキャラの萌えを楽しむものではないです。
要は雰囲気です。
仕事でも友達でも家族でも、空気感は意図しては作れません。
日本アニメはまた衰退への一歩を踏み出しました。