レモリア さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
面白い!
閉鎖的な故郷・空守村を離れて東京での一人暮らしを始めた大学生・枸雅匡平の元に、空守村で神と崇められる「案山子」を操る「隻」の資格を持つ妹・詩緒が訪れる。それは、かつて村で惨劇を起こして幽閉された匡平の幼馴染・阿幾が脱走したことを伝えるためだった。匡平と阿幾の因縁の背景には、かつて村において新任の女性教師瀬能千波野がレイプされて殺害された事件があった。
阿機の脱走に始まり、閉鎖的だった空守村の内外で、案山子を巡る様々な人物の思惑が絡み始めていく。匡平の部屋は、阿幾の襲撃によって破壊されたため、同級生の史馬日々乃と同居することとなる。彼女は匡平の想い人であると同時に、村の出身者の娘だった。
やがて匡平を恋い慕う少女日向まひるが村から訪れると事態は混迷の度合いを増す。まひるは案山子を操る隻の一人であり、その力を使って日々乃を拉致したのであった。マンションの一室に監禁された日々乃は、まひるにその巨乳をもみしだかれ、監視役の男に強姦されそうになる。だが、同級生の空張久羽子に間一髪のところをたすけられる。まひるは暴走のすえに力を失うが、村の有力者日向佐兵衛が陰謀を張り巡らしていたころが明らかになっていく。村の関係者たちのそれぞれの想いと関わりながら、匡平と阿幾は最終対決を迎えることとなる。
wiki参照
かなり楽しめる!
歌もよい!
続きも漫画で読んだがかなり満足できる作品であった。