2010sw さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
さっき花火横から見たけど・・ +追記!
丸かったぜ。
ウチは山にあるんで、花火が横から見える。
ちょうど今日お祭りで花火やってた。
この映画みたその日の夜に。
書いとこう。
忘れないように。
2017年8月26日の土曜日。
”もしも玉”があったらというネタは面白い。
ただ繰り返す映像は分かるからカットして
もしも玉の機能発見の経緯を
納得力を持たせて描いて欲しかったかなwww
原作(未見)と違っちゃうかもしれないけど。
そういう”翻訳処理”は、敷居を下げるなら
必要と思う。納得さえすれば、
あとは何をやってもOKと想うし、
本質的な部分を損なうことはないと思う。
バカ・・ ってつぶやくことが今でもある。
昔の自分に対してだ。
あの時そうしなければと想う。
IFというフィラメントが光る瞬間だ。
機能しない”もしも玉”の破片には
現実と理想と空想がごっちゃになって
映ってる。
そこは、
共感できる。
ただ、僕は”なずな”には逢えてない。
そこは、
ムネが苦しい・・・
--追記--
今日、岡田 斗司夫のYoutube聞いていて気付いた。
ヲタキングはドラマにはハイドラマとロードラマが有るという。
解り易く泣けるとか感動するドラマでなく
言葉にならない”感情”が生まれるもの、
その”感情”こそ監督の描きたいものであり
そういう手法を取るドラマをハイドラマと言っている。
主人公に語らせたり
説明的なものを入れない。
感情を一つに限定(誘導)しない。
物語の流れや
絵から
言葉に出来ない感情を
感じてくれっていう手法。
この物語って、ハイドラマだ。
謎的な終わりだけど、物語中
感情があった。
僕が感じた、やり直せたらって思うコトが
たくさんあったということと、
それについてきたムネの苦しさだ。
たしかに世界が歪んで見えることはあった。
一夜にして違うものの見え方を体験したことも。
それで打ち上げ花火なのか!
もしラストが謎ということでダメと
判断してしまったとしたら・・
感情を振り返ってみて欲しい。
そこに花火は打ちあがってないか?
しかも美しく切なく。
僕はそれはたくさん
打ちあがっていたことに
48時間たってから
愛おしくきづいた。