たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
男性の「女性的な気分」
京都アニメーションが個人的に好きになれないのは「華やかで鮮やか」すぎるところだ。
無論、ドラマとして個人の葛藤が描かれるわけだが、そこにはアニメとして少女漫画以上に「切り売りされた青春」が描かれている。
「君の名は」もそうだが、果たして本当にそれが青春なのだろうか?こんなに華やかで活発で取り留めもない煌びやかなのが青春だとするならば、そうでなかったものたちの悲しみや怒りはどこに行ってしまったのであろう。
「そんなはずじゃなかった。とか、こんなはずじゃなかった。。」と思うことは人間誰しもが思い描くことではないのか?
ここにはそういった人間は一人もいなく、みんなキラキラしていて美しい。。
しかしこれを見終わったあとに、鏡を覗くか、あるいは街を歩いてみよう。。
果たしてそこまで世の中はキレイだろうか。。。。