天啓 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
君はこの超展開について来れるか?
最初はリーダーズかな? 政府のお役人が中小企業の技術力を評価して
世界に通用する企業に育てるって話?
こりゃ面白そうじゃん と想い視聴
作画も割りと綺麗(ただ3D多用しすぎ感あり)
なんか別宇宙だか、別次元だかから 巨大な立方体が現れ
主人公達の乗った旅客機を飲み込んでしまうというわけの判らん展開
完全に斜め上の展開
その立方体の中には 異方存在と名乗るヤハクイ・ザシュニナがいた
宇宙人?神?
まあ、人類を創造したとも言っているから 神だと言っても良いのだろう
その人物と人類の間の橋渡しとしての主人公真道の活躍を描いた作品?
と言いたいがかなり違う
どちらかというと ザシュニナ側の交渉官(交渉官というより広報官に思えたが)
ザシュニナは異方から電力を無尽蔵に取り出せる装置ワムを日本国に供与する
その装置を巡り、国際紛争になり掛ける
その危機を交渉官真道がどう切り抜けていくのか?ってストーリーを期待したんだけどね。
その後も 人間の脳を限りなく100%近く活性化させる装置(なんか眠らなくても良いそうな)サンサや
異方の感覚を体得する装置 ナノミスハインとかいう装置を ヤハクイ・ザシュニナは人類に供与するとか言ってくる。
俺俺詐欺に引っかかりそうな人々は 喜んで それらの供与を受けるだろう
しかし、ヤハクイ・ザシュニナは人類の進歩に協力するような振りをして、その実とんでもない事を考えていた。
ここからどんどんリアル路線から離れて行く
ザシュニナの真意に警戒を抱き、真道に忠告をする、日本政府側の美人交渉官 遥 沙羅花だった
前半見た感じ、かなり政治要素の強い 大人向けの作品かと思い 期待したんだけどね
ここからどんどんリアル路線から離れるどころではなく
とんでも展開になっていく(超展開?)
( ̄д ̄) エー Σ(=゜ω゜=;) マジ!?
彼女がそうだったのかよ?てな感じになって
最終話はいったい何だったのか
あまりの超展開(あまりのご都合展開)
これは無いわ
ザシュニナの真意に気づき、ザシュニナと対決することを決意する真道
シナワ博士や1話の町工場の技術を使い、特殊武装を身にまとい
ザシュニナと対決
と、まあここまでは許せる
問題はここから
{netabare}圧倒的なザシュニナの力の前に敗れ去る真道と沙羅花
そこにトンデモな救世主が現れる
真道の後輩、j花森が車で真道と沙羅花の娘 ユキカを連れてきた
沙羅花が異方存在であり、真道は人間
異方存在と人間の間に出来た子供は異方存在より遥かに高次元な存在になる
神装少女マトイかよ?おいおい 誰がそんな説明で納得するんだよ!
まったく論理的じゃない!
子作りシーン事後らしき描写はあったものの
なんで JK?
その辺は ザシュニナに叩きのめされた真道と沙羅花は隔絶空間に逃げ込んだのだが
その隔絶空間というのが時間の流れが違う空間で隔絶空間の1日はその外の16年に相当する
さらには 真道と沙羅花は出入り自由という超ご都合空間だった
車で登場したときの花森は16年経った分だけ老け顔になっていたのだが
高次元存在 ユキカがザシュニナをけちょんけちょんにぶっ飛ばし
すべてが終わり 地球に平和が訪れたとき
なんでみんな(沙羅花はともかく、花森、総理、官房長官、その他の人々)16年分老けてないんだよ {/netabare}
おかしいだろ?
本件についてご存知の方いらっしゃれば 是非その回答を教えていただきたい
正解はなんのか?