シン☆ジ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
生には期限がある。
{netabare}
自分もいずれは死ぬ。
それは愛する人の方が先かもしれない。
いずれ死ぬのだから思い出を作るのはつらいだけ?
といった
{/netabare}
生あるいは老いや死について再認識させられる作品。
とはいえ重い作品ではなく内容はコミカルでキャラも充分かわいい。
ただ個人的に惜しいと思ったのは、
ご都合主義な設定に関してつっこみどころがあり、
その分、あり得ない劇作品を観ているという感覚が強く、
没入感が湧かないというか感情移入がしにくかったということ。
{netabare}
特に思ったのが。。。
●設定1
アンドロイド(作中ではギフティア)のOS(=心・記憶)には
期限がありその期限を超えると暴走してしまうため処分するか
OSを書き換えなければならない
<疑問>
・OSとはソフトウェアのはず。
ハードウェアである身体よりも期限が短いのは納得が難しい
・アンドロイドに心が持てるまで技術が進んでいるのであれば
OSをコピーし再利用することはたやすいはずである。
●設定2
コンビを組む同士は同居しなければならない
<疑問>
・相手がアンドロイドとはいえ男女同居は無理があり過ぎ
仮に自分の恋人が他の人とコンビだからといって
同居させられるのか?
{/netabare}
でも、お涙頂戴的な悲しい作りにしなかったのは良かった。
音楽の面では少し盛り上がり場面で物足りなさがあり
自分は涙できませんでしたが。
大切な人といつかまた巡り会えますように。
{netabare}
てかそこでもキスしないってどんだけ青少年なんw
{/netabare}