ジャスティン さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
大切な心をなくさないために...自分自身の気持ちを強く持つこと
なんか見てみたくなり、なんとなくで視聴しましたが、ここまでの鬱展開は個人的に好きになりました。
この作品で学ぶことは、「差別や固定概念」「そして一人ひとりの役目」のように自分自身の価値観を表現しているアニメだと考えています。
音楽 ★4.0
{netabare}
OPの表現が素晴らしいです。何が素晴らしいのか?と言うとエルフェンリートOP映像に流れる歌詞がラテン語で表現され、映像というよりはムービーを見ているかのように表現されている感じがよりこの作品のシリアス感・バイオレンス感・エロティック感を全てを表現出来ている。
これはエロイイメージのOPかと思うかもしれませんが、私にとってはそのような感情よりかは「芸術」のイメージが強く、グスタフ・クリムトという人物がいるらしいのですがその作品である、「接吻」や「ダナエ」「人物の3段階」の構成を駆使することで芸術点を増やしていることがこのような素晴らしい作品になったと言えるだろう。
{/netabare}
ストーリー ★4.0
{netabare}
初見は本当に切なく思ってしまったのが事実です。でも、何が悲しいのか、何故そのような感情になったのかなどは深くまで突き止めないとこの理由が分かりにくい作品だと言えます。これは、単純に自分が上手く言えないからというよりかは、このアニメが深すぎて複雑な感情が湧き溢れるのではないかと思われる。
最終回の考察としては、ハッピーエンド?として見ていいのかバッドエンドとして見ていいかは賛否両論あると思いますが、個人的にはこれで良かったのではないかと思っています。
{/netabare}
特にこの作品は海外で人気なアニメになりましたが、そこまで海外に比べて差別がない我が国ではそこまで印象がないように感じますが、差別がある国ではやはりこのような作品を視聴すると共感することがあるのでしょうか?
この作品に視聴して学ぶことは少ないようで、何を伝える気持ちがこもった作品だと思っています。