スカルダ さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
オートマトンについて
原作イラストは「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」の「るろお」さん。
キャラクターはとても愛らしく、お決まりの会話もテンポがよくたまらない。
EDの中毒性はヤバい。
素材は良いけれど、ストーリーがイマイチ。
何がどうなってるのか全然わからないまま終わってしまった。
2期に期待したい。
おおっと、寝る時間なので明日書き直す。
これ以下は、やや専門的な独り言。
気になったのはオートマトンという言葉。
人工知能なんかで頻出する。
辞書によって書いてあることがバラバラなので定義はよくわからない。
自分の作ったことのあるオートマトンは、
デザイパターンで言う所の、状態と振る舞いを扱うstateパターン。
いくつか組み合わせると本当に意思を持っているかのように動き出す。
オートマトン(有限状態機械)で、ある猟師の一日をシミュレートすると、
食料がない(状態)→狩りに出掛ける(振る舞い)→
お腹が空いた(状態)→家に帰る(振る舞い)→
お腹いっぱい(状態)→寝る(振る舞い)→
食料がない(状態)・・・
上手く組み合わせると、とても愛らしい人間のような動きをするのだ。
夜々はとりあえず、雷真の魔法の指示で振る舞いを変えているけれど、
stateパターンは周りの状態によって自分の振る舞いを変化させていく。
ふと気付いてしまったけれど、
自分は単なるオートマトンなんじゃないかな・・・