ワドルディ隊員 さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.5
作画 : 1.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
1970年代を代表するカルトアニメ
このアニメは知る人ぞ知るカルトアニメである。
友人の1人が以前このアニメについて話していたため、
存在は知っていたのだが、その時は全編を見ようとは思っておらず、
数話程度でおおむね満足していた。
私は某アニメで大幅に疲れたため、何か他のアニメで癒されようと思い
思いついたのがこのアニメであった。
これを機に全編を見てきちんとした感想を書こうと思い
視聴するに至った。
おおまかなストーリーとしては
主人公である泉研がチャージマンとして、
地球侵略を企むジュラル星人と戦い成敗(処刑)するという
王道物。
本編は5分しかない短いアニメだが,それ故に
話が急展開になる。そのため、頭の整理に時間がかかる。
人質はどうなったのか、あれは何の意味があるのか等と
疑問に思うだろうが、気にするな!
作画がころころ変わりやすく、陰毛が垣間見えたり
手が映る回が存在するなど放送事故かと思ってしまうくらい
強烈な印象を視聴者に与える。
ジュラル星人が倒されるシーン、爆発シーン等
使いまわしも非常に多い。
声優の演技にもキャラクターによって差が激しいのも大きな特徴。
このアニメも名言(迷言)が非常に多く、脳裏に焼き付くものがある。
「これから毎日家を焼こうぜ?」
「聞いたなコイツ!」
あたりだろうか。全部上げるときりがないので2つに絞った。
また、回によって効果音が流れないことが多々ある。
そして、定番の尺余り。これに関しては尺が余らない回のほうが
珍しいだろう。
初見の方には「頭の中にダイナマイト」をお勧めする。
詳しい内容については他の方のレビュー、もしくは
チャージマン研について書かれているサイトを見ていただきたい。
この回でチャージマン研がどういうものかを知ることが大事だと思う。
その上で見るか見ないかを自分で判断して欲しい。
非常に癖があるが、それ故に人を引き付ける
魅力がこのアニメには存在する。
私もこの魅力に取りつかれた人間であり、個人的には
面白いと思うが、人を選ぶ作品なのでオススメする際は気を付けよう。