天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
続々私的アニメ感想簿6
「突然(ボビーに首ったけの感想)って、きらいですか・・・?」
いや、()の中を除けば、この映画のキャッチコピーになるんですけど、なんか今日はこのアニメの感想を書きたくなっちゃったんですよね(汗)
ボビー
「ざけんじゃね〜〜よ〜〜」
・・・いや、それボビーはボビーでもボビー・オロゴンだから(おいっ)
まあ、そんな事は置いといて(ん?)
この映画ですが、ストーリーは一応ありますが、見所はやはり映像でしょうね。
バイクの疾走シーンを、実写の映像、イラスト、エンピツで書いたような絵をまぜたりと、様々な方法を使って表現しており、観てて感心させられました。
ただ、主役のボビーこと野村昭彦の声を演じた野村宏伸は、正直言ってヘタでした(苦笑)
劇中に彼が歌う歌が何曲か流れており、プロモーション的な意味合いもあるんでしょうけど、もうちょっと何とかして欲しかったというのが、正直な感想です。
ストーリーですが、主人公の下に1通の手紙が届きます。
それは、昔雑誌に載ったツーリングの写真を見た女性からのもので、それから2人の間で文通が始まります。
で、いろいろあって、文通相手の彼女から家に電話がかかって来るのを思い出したボビー。バイクで家に戻る彼の前に、バックする車が・・・
今だと携帯があるから、この話は成立しないと思いますが、電話によるすれ違いとか昔の作品にはよくありましたね。
そういう意味では、これはあくまで80年代の青春映画なんだと思います。