Lovin さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
観た感じ
■情報
{netabare}監督:草川啓造
シリーズ構成:荒川稔久
キャラクターデザイン:井出直美
制作:ディオメディア
話数:1クール全12話
OP1:「超天界カミダイオー」
by カミダイオー(CV:渕上舞)
OP2:「情熱☆フルーツ」
by トキメキ感謝祭
城ヶ根御前(CV:M・A・O)、赤来杏(CV:伊藤美来)、黒酒路子(CV:村川梨衣)、
黄瀬美甘(CV:山崎エリイ)、緑川末那(CV:広瀬ゆうき)、青山勇気・青山元気(CV:石田晴香)、
桃井はつり(CV:豊田萌絵)、紫村果音(CV:白石晴香)
ED:「陽の当たる場所」
by トキメキ感謝祭
Roko Main Version(第2話)
featuring 黒酒路子(CV:村川梨衣)、城ヶ根御前(CV:M・A・O)、赤来杏(CV:伊藤美来)
Kanon Main Version(第3話)
featuring 紫村果音(CV:白石晴香)、赤来杏(CV:伊藤美来)、黄瀬美甘(CV:山崎エリイ)
An Main Version(第4話)
featuring 赤来杏(CV:伊藤美来)、黄瀬美甘(CV:山崎エリイ)、黒酒路子(CV:村川梨衣)
Yūki Main Version(第5話)
featuring 青山勇気(CV:石田晴香)、緑川末那(CV:広瀬ゆうき)、紫村果音(CV:白石晴香)
Hatsuri Main Version(第6話)
featuring 桃井はつり(CV:豊田萌絵)、赤来杏(CV:伊藤美来)、城ヶ根御前(CV:M・A・O)
Mikan Main Version(第7話)
featuring 黄瀬美甘(CV:山崎エリイ)、黒酒路子(CV:村川梨衣)、紫村果音(CV:白石晴香)
Genki Main Version(第8話)
featuring 青山元気(CV:石田晴香)、城ヶ根御前(CV:M・A・O)、桃井はつり(CV:豊田萌絵)
Misaki Main Version(第9話)
featuring 城ヶ根御前(CV:M・A・O)、黒酒路子(CV:村川梨衣)、緑川末那(CV:広瀬ゆうき)、
紫村果音(CV:白石晴香)
Mana Main Version(第10話)
featuring 緑川末那(CV:広瀬ゆうき)、赤来杏(CV:伊藤美来)、青山勇気(CV:石田晴香)、
桃井はつり(CV:豊田萌絵)
Hinanectar Version(第11話)
featuring 赤来杏(CV:伊藤美来)、黄瀬美甘(CV:山崎エリイ)、緑川末那(CV:広瀬ゆうき)、
青山勇気(CV:石田晴香)、桃井はつり(CV:豊田萌絵)
Special Version(第12話)
城ヶ根御前(CV:M・A・O)、赤来杏(CV:伊藤美来)、黒酒路子(CV:村川梨衣)、
黄瀬美甘(CV:山崎エリイ)、緑川末那(CV:広瀬ゆうき)、青山勇気・青山元気(CV:石田晴香)、
桃井はつり(CV:豊田萌絵)、紫村果音(CV:白石晴香)
{/netabare}
■感想
知識:オリジナル?
鑑賞:TV放送
概要:アクション型ヒロイン系
成分:ご当地、ヒロイン、懐かしさ
設定:ランキング1位は…
{netabare}この作品のレビューは、<元祖赤来杏伝説>(元ネタは元祖高木ブー伝説)で通そうと思ったが、赤来杏の迷言を思いの外拾えなかったので諦めた。もう由来を知る人もいないかもしれないレベルの死語を使う問題児振りを赤来杏の迷言と呼んでいる。今手元に残っているものを挙げると、第1話「こいつはすごいぜ!」(政宗節?)、第2話「キャップ」(?)、第3話「説明しよう」(タイムボカンシリーズ)、第4話「モチのロン」(古からの伝承?)、といった発言である。私も大概のおっさんだが、このレベルになると出処が判然としないものも相当ある。
ただ、<元祖赤来杏伝説>がなくても作品としては結構面白い。泣いて愚図る妹のために「お姉ちゃんがカミダイオーショーを何とかする」と、内気なのに後先を考えていないいい加減な発言をしたり、「パープル」を上手く発音できない子供の「ぱーぷー」発言とか、新体操で挑み始めて最終的にグランド一周を競争したりとか。あとカラオケの件がチグハグな展開で終わる辺りも、「努力で壁を超える」的な発想は嫌いではない、まあ最終的には努力は一時的で如何ともし難いレベルを脱せては居なかったけど。
あとDQNネームではないのだが、「御前」と書いて「みさき」と読ませられるのはしんどかった。前出の状態から、イエローを中心に話が展開するのかと思ったら実は「ごぜん」様が話の中心に居たでござるよ、ニンニン。
あと狙っているところは悪くないのだが、前例というか何となく似たような作品を連想してしまうのが、この作品にとって不幸だったところだろう。連想してしまう作品とは、ここでは明言を避けるが、アニヲタを自負する方なら間違いなく「それ」だ。{/netabare}