RFC さんの感想・評価

4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

最後に向けて物語は加速

【作品概要】
　時系列としてはコードギアスとコードギアスR2の間の作品です。
　5章構成の第4章。

【作品に対する感想】
　今作の見どころはナイトメア同士のバトルと
　裏切りですね。
　
　画像へのカロリーのかけ方は凄まじかったと思います。
　
　最終章に向けて一気に加速。
　どういう結末になるのか楽しみです。


１）物語
　キングスレイ（ルル）の撒いた種を収拾しようとする者
　利用しようとする者・・・。

　コードギアスらしいドロドロした展開になってきました。
　いい、いいですよぉ。　

　ただ、尺の都合上仕方なかったのかもしれませんが、
{netabare}
　さっきまで殺し合いをしていたアキトとアシュレイが
　突然信頼関係になっていたり、
{/netabare}
　ところどころ？ということが
　ありまして、減点です。

２）作画
　不安定な足場の戦場で立体的に動き回るナイトメア。
　もう凄いの一言ですね。

５）キャラ
　①レイラ・マルカル
　　歪んでしまったおいちゃんには、アンタぁ眩し過ぎますわ。
　　これ以上ないまっすぐな芯とその強さ。
　　これは惚れます。

　　この娘のギアスはジェレミア卿のようなギアスキャンセラーなんですかね?
　

　②シャイング卿
　　壊れていますね。
　　目的がまさか大昔のアニメの大魔王がのたまいそうな
　　内容でびっくりでした。

　　この人のギアス…よく分かりません。
　　ルルのような絶対遵守なのかと思っていたら、
　　うまく機能しなかったり…。
　　

　③成瀬ユキヤ
　　初期の頃は歪んだ壊れキャラっぽかったのが
　　だんだんいい味が出てくるようになりました。
　　
６）印象的な名言

　「人は皆自分さえよければいい、自分が豊かであればいい。
　　いや、他人が不幸であれば自分の幸せを確認出来るとさえ
　　思っている浅ましい生き物だ」
　
　壊れてますね。
　確かに人の一側面を捉えてますが、やっぱり一側面。
　だと思いたいですね。