退会済のユーザー さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

バ～ナ～ナ～は夜食～・・・

2013年「夏」。人生最低の選択をして落ち込んでた時に気を紛らわしてたのが、
アニメ版「生徒会役員共！」とコミックの「アホガール 」でした。
アニメになりやすそうだな～・・・と思って読んでたらホントになっちゃった。
「アホガール 」・・・なんて直球なタイトルだ

日常系のドラマ・ラブコメ・コントコメディの中に、タマにいるキャストで超ハイテンション・自己中・能天気・ポジティブシンキングの「おバカ娘」。
良く言えば「明るいムードメーカー」、
悪く言えば「人の都合を全く考えないウザくて迷惑な奴」というスタンスの「花畑よしこ」が主人公。
非常識な思考と行動に悩まされる幼馴染の「あっくん」こと「阿久津 明(あくつ あくる)」が「よしこ」が女の子とはいえ、容赦のないツッコミ(顔面パンチ・頭部唐竹割・ジャーマンスープレックス・ドロップキック・アッパーカット・裏拳etc・・・)をかましまくるのは見ていて痛快です。
（『日常』の「ゆっこ」や『あずまんが大王』の「とも」に何度、胸を掻きむしるほど鬱陶しくさせられた事を思えば・・・）
しかしそんな事を全然気にせず丈夫な「よしこ」もスゴイ!

「おバカ娘」は人により許せる・許せない、又はカワイイ・鬱陶しいとありますが、個人的には今のところセーフです。
何故なら「よしこ」は要らん事に対して情熱的に素早く動く「行動力」と幼稚でおバカなのに「(ポジティブな)へ理屈」に自信をもって発言する自信と態度が作品を面白くしているので。

15分枠のアニメですが、OPが「単調」とはいえ毎回変わるので毎週楽しみですネ。

【視聴終了】
よしこ「あーーーっくん、あーそーぼっ！」
明「断る！今、勉強中だ。」
よしこ「ウン、わかったー・・・・・・・・・・・・・・あそぼーー！」
明「(苛ッ！)」

と、まあ終治こんな調子でしたが、か～な～り楽しめました。規制の厳しい
「パ〇ツ」需要も「エロい」というより「カワイイ」という範囲で収まったと思います。
11ふさ目の「決戦！必殺！アホガール」はお気に入り。殴り込みをかける「よし子」。何か別のアニメ見てるのかと思いました。一匹で街中に出てしまった『犬』の受難もかなりイイ！（すごいぞ『犬』！優しいぞ『犬』！強いぞ『犬』！男前だぞ『犬』！）

そいえば、このアニメ見てから「バナナ」の購買が増えたような・・・
イ、イカーン！このままでは「よし子」化してしまうのか～～～？