※アニをた獣医師 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あの夏をもう一度…
夏はAirをじっくり。そんな感じで。
夏が来ました!
人にツバサはあるのか?
あの青空に羽ばたけるのか?
美鈴とユキトの出会い。それが物語の始まり。
なんといっても海と空。この作品を表しているのではないでしょうか?解釈は人それぞれで難しい作品かもしれないですが、自分がこうだと納得がいく解釈ができたのであれば、ハンカチが必要になるでしょう。
ユキトさんと美鈴、それとお母さん。物語は3人を中心にまわっていく(自分の中では)
12話。少し尺的には短く感じるかもしれません。ただ、うまくまとまっていると思います。
登場人物のルートがそれぞれあり、各々の道に到達点があります。
人によっては作画で好みがあると思いますが、それがこの作品の良さでもあると思います。
言葉の重み。過去と向き合うこと。この作品のカギですかね。
話が進むにつれて、1話1話の重みがわかる構成だと思います。物語は大きく3つに分かれていて、それぞれのルートがあります。
{netabare}
最終話の、ゴールのシーンは今でも見ると涙がこぼれてしまう。ようやく母と娘という関係になれた別れが… あんな笑顔で二人がずっと居られれば…家族はしあわせとくるしみを分かち合う。そんな関係だったんだろう。
自分より詳しい人も多くいるでしょうが、ミスズが1000年の時を経てようやく、救われたのかなと思うととても嬉しいです。
最後の子供二人。詳しくは調べると出てくると思います。
{/netabare}
ツバサがあるなら羽ばたこう!