「WORKING!!! 第14話「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」(TVアニメ動画)」

総合得点
70.6
感想・評価
506
棚に入れた
3685
ランキング
1534
★★★★☆ 4.0 (506)
物語
3.9
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.1

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これにて完結

 原作は未読。
 位置付け的には3期で収まりきれなかった分の追加作品といったところなのかな。
 ファンタジー系RPG風の予告は嘘だったが(笑)、伊波 まひるが小鳥遊 宗太、並びにその母で
ある静に会いに行くが、途中に立ち塞がる敵が各所に・・・、という図式はバトルものでは
王道パターンで、ある種のパロディ形式になっている。もっともその敵が小鳥遊家の面々と
いうことでグダグダ感に満ちていたが。

 最終的には晴れて付き合うことになった宗太とまひるだが、3期で付き合うことになった
佐藤 潤と轟 八千代のカップルも含めて、単にくっついたというだけでなく、各キャラの
問題克服による人間的成長が成就に繋がっており、こういったキャラの成長が見られたり
するのも、このシリーズの良いところであったなと思ったり。

 八千代がまもなくワグナリアを去るが、他のメンバーも(特に高校生バイト組などは)いずれ
去っていくだろうしで、このメンツによる楽しい日々は今だけのものという思いが改めて
よぎる。
 そのためか、ある種の寂しさも感じたり、逆に限定期間ゆえの輝きを感じたり。
 自分も若い頃にある場所で長期間バイトをしていたことがあるが、「仕事をする」と
いうことを覚えるいい体験をしつつ、同じような年齢のメンバーとワイワイ楽しく過ごしたり、
ここでの出会いが恋に繋がったりといった調子だったので、本作品には共感することも多く、
更にある種の懐かしさも感じた。
 ラストの集合写真に象徴されるように、このシリーズ自体がメンバーにとって青春の
1ページを描いているようで、将来別の道を歩んでもワグナリアの日々は良き思い出と
なりそうな感じ。

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 275
サンキュー:

2

WORKING!!! 第14話「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
WORKING!!! 第14話「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

STONEが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ