ぱんちょ さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
期待以上です!
6000年前、神々の永遠とも言える争いの中で最弱の種族、イマニティがどうやって生き残ったのか。どのように争いは終結し、テトが唯一神の座に着いたのか。
誰にも語られぬ神話。誰も知り得ぬ物語。
TVアニメが、あまりにも面白く原作全部読んでしまったほど大好きな作品の劇場版と言うことで期待は嫌が応にも高まってました。そして、その期待を超えてくれました。
内容は原作の6巻にあたり、TVアニメと比べギャグとシリアスの割合が完全に逆転してるストーリーです。
人類史最大の謎である、「人類は過去の大戦をどう生き延びたのか。」をリクとシュビィの二人を通して語られる。
前半のリクとシュビィが心を通わせていくところは、非常に切なく、心を揺さぶられます。そして、二人に感情移入させてからの後半のクライマックス!
涙腺は崩壊し、ずっと涙が止まりませんでした笑
戦闘シーンや音楽も素晴らしく、ぜひ劇場で見てもらいたい作品です。
惜しむらくは、おそらく原作を読んでないと「?」となってしまう所がありそうな点。
6巻は完全に独立した巻ですので、アニメのみの方も6巻だけでも読んで劇場版を見ることをお勧めします。
しかし、それを差し引いても最高に泣ける感動作品です!