天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
続々私的アニメ感想簿1
野球アニメの傑作「ドカベン」の劇場版2作目です。
といっても、TVシリーズの37話「なるか! 里中パーフェクト」のブローアップ版を、夏休み東映まんがまつりにて上映したもので、新作ではありません。
県大会の決勝戦で東海高校と戦う明訓高校、甲子園行きと里中のパーフェクトがかかっている試合、あとひとりというところで里中はマウンドで倒れてしまいます。
選手の体調(安全)を優先してすぐ病院行きと思いきや、時代は根性なので、最後まで投げぬきます(お前等は鬼じゃ 違)
倒れた里中に声をかける殿馬
「一生に一度、あるかないかの勝負づら。男なら、一度は賭けてみたいづら。」
ドカベンを見てた人なら文句無くカッコいいセリフ(自分も感動しました)なんですが、知らない人がみたら、づらづら(このハゲーッ)で、なんじゃこりゃあでしょうね(苦笑)
あと、ドカベンといえば
「捕れない~ボ~ルがあ~るものか~♪」
という歌詞が有名ですけど、この話では主役の山田が、里中が投げたオーバースローでのフォークボールを後逸します(汗)
まあ、サインは交わしたとはいえ、里中はアンダースローなのに、いきなりオーバースローでフォークボール投げたら後逸してもしょうがないかと(おいおい)
あんまりビックリしたんで、敵の雲竜も降り逃げしないで呆然としてるところを、タッチされてアウトになってしまいます。
TVの中の話とはいえ、甲子園をかけた決勝戦という題材は、映画にピッタリじゃなかったでしょうか。