まにわに さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ファンタジーとして見たい
ファンタジーの世界は元来シビアだから、厳しい現実を直に説明してくれるのはありがたい。
科学や文化が魔法代わり。
幻獣も社会をつくれば学校ぐらいある。というか、学生にとっては学校が世界の基本であり、社会に出れば未知の世界が広がっている、という世界観かも。
人型や人肌なのは共感しやすくていいが、もっと獣の特徴が残っているものとして見ても大丈夫なのか?、という意味で蛇人の存在には興味がある。
10話: {netabare}委員長の父親がなぜ絵を描くのか、趣味ではないらしいが、あそこで筆を置けるのは趣味でしかないと思うので、要は他人には理解できないことだと受け取った。
これをメタとして捉えるなら、たとえ理解されなくても絵にはこだわって描いて欲しい。
これだけ見た目が違うと、同じ状況・セリフでも別の意味にとられかねない。各種族を共存させる大枠は、文脈を絞らせるための仕掛けなのかも。{/netabare}