ねごしエイタ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
魔女の使い魔は黒猫、悪魔だけどサターニャみたいに犬じゃダメかなぁ?
どっかの空島みたいなところが襲撃?を受け、何か大事なものを持って逃げた魔女が、力尽きて地上に転落した??ところから始まったです。
後々にこの光景、この魔女の正体も後半、明らかになるわけです。
初期のジブリアニメを思い起こす作画で、懐かしさを感じたです。私は、こういうの好きですねです。
リトルウィッチアカデミアとも違う魔法のあり方を描いていたです。
とある田舎に引っ越してきたメアリが、大叔母のシャーロットとお手伝いさんと赤い館とかいう所で、普通に暮らしていくのかなぁと思われたところから進むです。
メアリは、見た人、事などにすぐに飛びつき、取り組もうとするもドジを踏んでしまう女の子だったです。アッコとも違う感じです。そんなドジをきっかけにピーターという少年と知り合うも、仲良くなれる雰囲気でなかったです。
そんな中、ピーターの飼い猫、ティブとギブにも出会い導かれるようについていくと、何か不思議な「夜間飛行」と呼ばれる花を見つけるです。
その後に迷い込んできたティブをはじめ、さらに例のホウキ(ホウキくんといつの間にか命名される)と見つけるです。メアリも思わなかった魔法による魔法世界への誘導・・・でしたです。どうしてこうなるのかは、見に行ってのお楽しみです。
それが、これから起きる様々な成り行きとなり、メアリの身に降りかかりとなっていくです。
{netabare} メアリと魔法学園の出会い、夜間飛行絡みでついてしまった嘘、巻き込んでしまったピーター、究極の変身魔法を生み出すという名のうぬぼれ、最初の光景の真相、次から次へとメアリにとって、無視できない展開になっていくところが、注目になるです。分かりやすい展開も、悪くないです。
大切な人を絶対に見捨てず、{/netabare}どんな状況であっても一人では帰らない、決して逃げ出さない、放っとかないメアリの姿を見たです。
おいしいところで出てくるホウキ小屋の番人、フラナガンの存在もメアリを後押ししていたのも良かったです。
後に出てくるメアリに共感した動物たちの助け、メアリの一つ一つの行動と言葉、どこか私には「ジワっと」来るものが、あったです。{netabare}「魔法なんていらない!」という言葉の出たシーンは、一番良かったです。{/netabare}
「これでいいのだ!」みたいなEDも、歌とか私は好きだなぁです。