退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アニメの原点鉄腕アトムのスピンオフ作品
あらすじ
{netabare} これは、まだ誰も知らない”鉄腕アトム”誕生までの物語。
大災害後の日本に、未来を夢見るふたりの天才がいた。ひとりは天馬午太郎。もうひとりはお茶の水博志。天馬はその手で「神」を作り出すことを、お茶の水はその手で「友」を作り出すことを夢見て、日夜ロボット研究に明け暮れていた。そしてふたりの友情が生み出した1体のロボット、A106(エーテンシックス)。A106は果たして「神」となるのか「友」となるのか。若き天才コンビは、来るべき未来を垣間見る―。
手塚治虫が描いた永遠のヒーロー・鉄腕アトム。その誕生までの物語を、『機動警察パトレイバー』のゆうきまさみと『RIDEBACK』のカサハラテツローがタッグを組み、まったく新しい構想でコミック化した本作が、ついにTVアニメーションとして始動。アニメ化にあたっては、『踊る大捜査線』『PSYCHO-PASS サイコパス』の本広克行の下、『モーレツ宇宙海賊』の佐藤竜雄が監督を務め、『BLOOD+』の藤咲淳一がシリーズ構成を担当する。
アトムのいる「未来」と私たちの「今」が、『アトム ザ・ビギニング』によって結ばれる !(TVアニメ動画『アトム ザ・ビギニング』のwikipedia・公式サイト等参照){/netabare}
日本で最初のシリーズアニメの鉄腕アトムのアトムが作られる前の話ということでこれはアニメ好きとしては見なければと楽しみにしていました。
自分は鉄腕アトムの知識はほぼ無かったのですが楽しめました。天馬博士とお茶の水博士が作ったA106が人々の役に立つ姿が一話完結で見れましたがロボットって本来こういう使い方ですよね。戦うイメージが強いロボットアニメの中でキャッチコピーが『心優しき科学の子』ですからね。こういうロボットアニメも面白いです。
後半はロボレスというロボット同士の戦いでしたがそこでロボットに感情が芽生えていく過程を見れましたね。最後の戦いではずっと語りかけていてちょっと切なくなってしまいました。そこであの最終回ですよ、ホントに最終回かと思うぐらい悲しい気持ちでしたが最後は無事に終わりましたね蘭ちゃんのシックスくんへの感情はちょっと泣けてきます
まだちょっと謎もあるのでもう少し続きが見たいなぁと思いました。アトムへの過程まだまだ気になります。
このアトムという作品に歌い手のAfter the Rainを使うのもある種の新時代的なものを感じましたね、正直まだ歌い手の歌い方があんまり好きじゃないのですがこれからに期待ですね
流石最初のアニメというだけあって面白かったですね、もっと話題になって欲しかったです。
点数93点