pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
スパイス不足?
{netabare}主人公がカカシになるって設定なのだけど、どうにもそれに違和感。
カカシになるのは構わないけど、それに対するリスクというかデメリットというか…それが無さすぎのような?
“優しい世界”を表してるのだろうけど、スパイスとしてもうちょいスリルがあった方が…。
えっと例えば…カカシ化したら周囲の連中は腹パン(腹にパンチ)するようにお願いするとか。
みんな優しいから全力で協力してくれることでしょう。
別に口からキラキラしたナニかを吐きながらのたうち回る姿を見たいってことじゃなくてね、単に駄洒落で“ひなこおーと”から思いついた例ですんで(制作繋がりで六花の勇者のチャモも頭のどこかにあるかも知れないが)。
先生や真雪相手ならどんなに殴られても全く痛くなく、目をバッテンにしながらポカポカやる姿を「ハハかわいいな」って描写で別に構わない。
一方で大家にやられたらマジでヤバいので、大家の前ではカカシ化がバレないようにみんなであたふたフォローするとか、そんなの。
こっちも視聴途中で断念したのだけど同系統のごちうさだってティッピーの正体はバレたらアカン、みたいな緊張感はあったと思うのだが…世間にバレて研究所で実験されるのを見たいということではなくてね。
要は尖がったキャラ設定持たせておきながらそれが全然(作中では)尖がってない、ってのが…まぁ…うん。
こなたの本食い設定もあんま生かされてなかったような?
“うらら”の腹出しもそんなだったなぁ…あっちは一応神様占っちゃアカンっていうスリル要素あったけど。
ってことで10話まで見て、親すらもスリル要素となりえないことを確認したとこで視聴断念…けど、後で残り見るかも?ここまで見たんだしねぇ。
そうそう、それとこれは評価の加点減点とは全く関係のないことなのだけど、たま~に効果音で妙に古い音を使ってる気がする、古典的SEというか。
なんだろこれ、音響に凄いベテラン使ってるとかそんなんかな?
あ、それと植物関係については全く踏み込んだ描写無かったですね、日常系では珍しい?
カレージだかオープンテラスだかにツタが巻いてあったけど、フジなのかアイビーなのかそれ以外なのか…途中で断念してしまったけど、花咲いたりしたのかね?{/netabare}