♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
挫折してたのをようやく観終わりました★
雰囲気がファンタジックで「面白そう」と,とても期待していました。
でも…なんか彼女たちが怒ったり揉めたり悩んだりしていることが常にふわっとしていて実体がないというか…。
だから,観ている方としては置いてきぼり感が凄いんですよね。
なんか「そんなのこうすれば良くね?」とか「何をそんなにキレたり悩んだり落ち込んだりしているの?」って思うこともしばしばで…。
特に,柚季の円盤反対運動とか,「協力って言ったってどうしようもなくない?」って思ってイラつきました(^-^;
あと“にっこり”でいるとかいう表現もなんだかイライラ(*^-ェ-)
地味にイラついたのは,こはるがキリゴンの顔出しパネルをずっとガタガタやってて全然しまえないとこ(笑)。
それと,ノエルの後ろ髪が何でか半分にぱっくり割れてるとこ。。
結局,円盤がなんなのか,ノエルってなんなのかよく分かんなかった。
ノエルが現れている間円盤が消えているなら円盤=ノエルってことで分かりやすいけど,円盤もノエルも同時に存在しているから円盤=ノエルではないよなぁ。
親機と子機みたいなもの???
あたし的にはそんな置いてきぼり感の中で「ハイ。どうぞ。感動してください」って演出されても感情移入できなくて,ただノエルの可愛さを堪能するだけのアニメでした。。
言い換えると,演出が感動できるアニメクラスの良さだったから内容が薄っぺらいのが余計引き立ってしまったっていうか…。
主人公である乃々香の恋愛要素でもあればもっと面白くなったのになぁって思います。
湊太という♂もいることだし…。
やっぱ問題は謎が謎のまま放置されてるところかなぁ。
何で時間が戻っちゃったの?とか何で乃々香と汐音だけノエルのこと覚えてるの?とか,いろいろと雑なんだよね。
良かったのはOP&ED。
アニメーションもシームソングもどっちも良かった☆
特にエンディングテーマの前奏とアニメーションはほんとに素敵。
あとは制服が可愛い♪ピンクでリボンが長くて…。
あとは,第11話の湊太が柚季の部屋に来るシーン。
柚季がむくって起き上がる動きから湊太が椅子にドサッと腰かけるところがなんだか妙に生々しいというか,自然というか…ドキッとしました。
総合的には雰囲気が素敵なアニメだっただけに惜しいという感じです。