まにわに さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
陳腐さと、愛らしさと
ついバハムート候補を探してしまう序盤。それが自然発生とは。しかも10年周期は短過ぎる。でもそうしないとファバロがお爺ちゃんになってしまう。
24話:
{netabare}この締め括りだと、ニーナと王がくっつく話になる。バハムートのほうはファバロの因縁として片付けている。
振り返ってみると、17話のお忍びデートで、「今はまだ話せない」とたらしが言いそうなことを言われて危ぶまれたが、舞踏会潜入を王に会う口実にし、ムガロの死を引き鉄にした争乱では、仲間を傷つけさせないのを王との新たなつながりと捉えている節があったり。最後は、一緒に死ぬのも王に会う口実にしたということか。
つまりは…ニーナの想いはバハムートでも止められなかった、というオチ。{/netabare}
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6話: {netabare}それまで散々繰り返してきたニーナ赤面のパターンを覆す緻密なダンス表現が印象的な話。{/netabare}
13話: {netabare}絵だけでも楽しい。
ドラゴンの肉弾戦。前話でハラハラの脱獄でダンスを思い出していたから、ニーナにとっては竜になって暴れるのもダンスと変わらないのかも。{/netabare}
人間、神、悪魔の3勢力が対立し、人間が一人勝ちした世界で、各キャラがどの勢力に属するかで話が進む。わかりやすいのはいいが、キャラを裏返すとカードの裏表紙が見えてきそうで、想像するのが慎重になる。
前作について: {netabare}賞金稼ぎシステムが最後まで足を引っ張っていた。
バハムート以外にも竜がいるというのは重要かも。ニーナが手紙を書き終えないことで変な勘繰りをしなくてすむ。{/netabare}
今後も賞金稼ぎシステムが使われないことを切望する。
先史の遺産がゲームシステムという構想はありかも。