素振りをする素振り さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
斬新な発想
作者の方は中年が喜ぶツボをよく心得てらっしゃいますね(笑)
斬新な発想がキラリと光る良作です。
ストーリーを物凄く省略するとこんな感じ↓
80億m3の謎の巨大立方体が突如羽田空港に現れ、その巨大立方体は交渉官である主人公『真道』を乗せた旅客機ごと飲み込んでしまう。
その巨大立方体は『カド』と呼ばれる物であり『異方』と呼ばれる場所から現れた。又、『カド』と共に現れた異世界人『ヤハクィザシュニナ』は『異方存在』と呼ばれるものであった。そもそも『異方』とは何か? それは宇宙の外側に存在し、しいて言うなれば高次元世界のような場所から現れ、常にありとあらゆる情報を欲する存在であり、特異点(不確定要素を多分に含んでいる生命体)である人類に対して興味津々なのである。
異方人『ヤハクィザシュニナ』は人類との交渉人役として『真道』を選択し、人類にとって有益な無限電力エネルギー供給技術や人類が平行世界の個人を介して不眠でいられるシステム等の提供を行う。
だがしかし、『ヤハクィザシュニナ』にはある目論みがあったのだ。それは人類ごと『異方』へ連れ去ることであったのだ。
『ヤハクィザシュニナ』の画策を打倒すべく『真道』とその仲間たちが阻もうと奮闘する・・・みたいなカンジですw
・・・と言いますか、ここまで省略してあらすじを書くとなんとも陳腐な・・・ww もう少し文才が欲しいものであります(苦笑)
最終的な結末は何方も理解は出来ていると思いますが、腑に落ちない点もある結末だとも思います。
ですが、映像技術の3Dフラクタルと言う代物やキャラクターや衣類、男心をくすぐる一○式等映像技術は凄いと思います。先進的ですね。
っと、ここで私的オタクな質問をしてみようかと思います。興味ある方はコメントください(笑)
カドを回転移動する際の測量なのですが、貴方だったらどう測量します?w
まぁ、持っている器械にも勿論左右されますが、映像では光波でしかも自動追尾付きノンプリズム(と思われ)を使っていたので光波限定で考えてみます。てか、あんなハイテク光波使ったことないんですけど(´・ω・`)
2回転目の映像では着地点方向から逃げ10~20m地点に光波をセットして着地点の角度を計測しているように見えましたが、一辺2㎞の物が落下してくるところでそんなことしますかね?
しかも、2㎞先には建物もあるわけで起点が見通せないので、前方から逆に起点方向へ振って、てな感じでやっていると思われる映像でしたが。一辺が2㎞ですからね。と言いますか、地図では河道も通していたようですから、普通は放射でやりますよね?
私が考えたのは1点につき2台の光波を使用して、、、まぁ1台でもいいんですけど高い建物に据えて後方交会法にて器械位置任意座標点計算、起点座標確認、着地点確認の流れ、、、かなぁ~?と思ったのですが、そこから電卓でカドの倒れる方向の修正角度計算となると滅茶苦茶辛いなとか思ったのは私だけでしょうかww(´・ω・`)?
まぁ、GPS使えば一発なんでしょうけどw
色々方法はあるかと思うのですが、どうしたらいいんでしょうね?