「テルマエロマエ(TVアニメ動画)」

総合得点
63.5
感想・評価
527
棚に入れた
2352
ランキング
4322
★★★★☆ 3.4 (527)
物語
3.7
作画
3.1
声優
3.3
音楽
3.2
キャラ
3.5

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ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

You遊湯

日常生活に溶け込んでいる”お風呂”をテーマにして、主人公・ルシウスが日本の風呂文化を学び古代ローマに持ち帰る話。

日本の銭湯や温泉・家にある浴槽など、色々な日本のお風呂文化がでてきます。
普段から使用しているため意識して”お風呂”について考えたことがありませんが、
ここに着目した作者のアイディア勝ちですね。

せっかく時空を超えて日本に来ることができるのであれば、江戸時代のお風呂文化にも接したほうがいいように思えます。

現代のサウナのような「風呂屋」、銭湯の様に浴槽がある「湯屋」の2つのお風呂文化がありました。。
「湯屋」は男女混浴でしたが、幕府のお触れによって混浴禁止となってしまいます。
ただし、男女別々の銭湯になっても男性の背中を流す女性従業員がいて、ある種のサービスがあったそうですが^^;
(詳しくは・・・アダルトな事になるので言えないですね。)

フラッシュアニメという技法を使っているみたいです。
個人的な解釈ですが、紙芝居をアニメにした感覚です。

実写映画版の「テルマエ・ロマエ」の宣伝の意味が強かったのでしょうか。
ノイタミナ枠の30分×3回の放送でした。
しかし、DVDは2枚もあります。
DVD1枚に収める事ができる長さですよね。
DVDの新作紹介などは、正直な所、邪魔でしかないです。

DVDは1枚で十分です!
DVDは1枚で十分です!

大事な事なので2回言いましたw


主題歌
「テルマエ・ロマン」
歌 チャットモンチー

曲名を見るだけでも、この作品のために作った感じの曲です。
風呂に関する歌詞が前面にでています。

とどのつまり、ルシウスが有能と言う訳ではなく、
日本の優れたお風呂文化を古代ローマに伝達する役割でしかなかっただけでした。

シャワーだけでなく湯船に浸かる。
日本人にとっては当たり前な事なのですが、海外の人にとっては見識の広がる作品でしょう。


疲れた時には・・・

     いつも よ~り~♪ ゆ~っくり お風呂にはいろ~♪

投稿 : 2013/05/06
閲覧 : 330
サンキュー:

15

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