ヲリノコトリ さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
OP・ED曲が最高!
「アリスの夢」と呼ばれる超能力を持った少女たち。研究所から脱走した最強の能力者とそれを追う二人の刺客。少女たちが出会ったのは……筋金入りの頑固ジジイ!? 人ならざる力を持った少女たちに、花屋の爺さんが人の道を説く!!
OP、EDともに曲が最高です!だからレビュー書きました。以上。
内容は……。
まあ、面白かったです。
魔法少女、成長もの。「ほのぼの系」というよりは「シリアスな流れの中にほのぼのがちりばめられている」感じです。蔵六がシリアスな流れを断ち切ってくれるかと思いきや、別にそんなこともないので、基本的には自分の超能力に戸惑う少女たちを描く作品です。
超能力の裏設定が無駄に凝っていたりするのに、いざ戦闘となるとテキトーというか捻りがないというか、そういう戦闘に重きを置いてない魔法バトルものって感じがささみさんっぽいかな。まあでも嫌いではないです!
ただやっぱ肝心の蔵六の活躍が少なかったような。
なんかとりあえず現場に急行して、一回怒鳴って終わりみたいな(笑)
蔵六以外の設定にこだわりすぎて「魔法少女+頑固ジジイ」という当初のテーマ(タイトル的にそうかな?と思ったけど)がブレたっぽいです。その設定自体はなかなか面白いですが。目新しいかといわれると、うん、まあ、んー。……ルイス・キャロルってすごいよね。
まあ蔵六はいいや。双子がかわいかったから。
双子のどっちかの「弓矢を召喚する」能力は不遇すぎwそこに萌えるw
9話前半が神回です。今思えばいつか来るであろうここを見たいがためにかったるい戦闘シーン、伏線シーンに耐えていた気がします(笑)
原作の漫画は読んでません。ここからほのぼのしていくなら読んでみたいです。ここからさらにシリアスになっていくなら……もしゃもしゃするからやめとこうかな(笑)