ほほえみみ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
キムタクなめんな!ぬるい感想。
まず。
私はキムタク声優やるとわかった時、すごくショックでした。ちょ、まてよ!と思いました。
でもこれを見て考えが180℃変わりました。
あれ、キムタクかっこいいかもしれない・・・!
ハウルは、ジブリでまれにみる恋愛きゅんっってなるお話でした。
ジブリ作品て、いつもその後が気になるものばっかりで、
パズーとシータはこのあとどうなるの?千尋とハクは再開できるの?ねえどうなの?
ってなってた私にはこのうえないすごくうれしいラストでした。
良かった幸せエンド・・・!
劇中、いろんな髪の毛のハウルが見れます。金髪無造作ヘアー。金髪ぱっつんヘアー。黒髪ヘアー。ハム色ヘアー(一瞬)。
そのハウルもすごくかっこいいです。なによりソフィーに愛!なのがひしひし伝わってきます。わがままなとこもいいよね。
ソフィーは、地味かもしれないけれどしっかりとした芯をもってる子(ジブリ作品の女子みんなにいえるかも。)で、帽子屋をつくってるシーンのソフィーがすごく素敵です。
灰色の髪のソフィー(ボブバージョン)めっちゃかわいいです。
マルクルは安定のかわいさ。あああ、癒される・・・。
荒れ地の魔女は、最初と最後の生気の違いっぷりにびっくりです。好きなセリフは「かるちゃん、燃して!」。
そのかるちゃんことカルシファーですが、悪魔らしいとこもあり、心臓くれればめっちゃ動くよ!みたいなこと言ってた時はちょっと怖かったです。
私が一番怖かったシーンは、ハウルの魔法の先生的なおばあちゃんがかけた魔法で、なんか☆の頭した子供みたいな影が手をつないでぐるぐる回るところ。なんか得体が知れない感じで怖かったです。
そしてゼリー状ハウル。怖いけどかわいい。
動く城のデザインは、おもしろくてちょっとおばかな感じが愛しいです。
背景はなんだかスイスとかそっちの方な感じ。すごくきれいなんです。湖とか、山とか、お花畑とか。
そして今回のおいしそうシーンはやっぱり目玉焼き+ベーコンをじゅっ焼いてるシーンでしょうか。
パンもおいしそうでした~・・・!
BGMが、とても物悲しく、それでいて不思議で活気があって。すごく好きです。