「アリスと蔵六(TVアニメ動画)」

総合得点
75.6
感想・評価
561
棚に入れた
2480
ランキング
794
★★★★☆ 3.6 (561)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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ネタバレ

29号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メインストーリーよりも日常パートの方が秀逸な作品。

原作は今井哲也氏による同名漫画。
2012年より月刊COMICリュウで現在も連載中。原作未読。


監督は桜美かつし氏、構成は高山文彦氏。


アニメーション制作は監督の桜美かつし氏とよく一緒に仕事をしているJ.C.STAFF。

まず何よりこの作品の良い所は安定の声優陣。

主人公の紗名を演じるのは大和田仁美さん。SHIROBAKOで今井みどりを演じていました。正直な所あまり印象は無かったですが、今回のこの役は凄くハマっていたと思います。「くさいな」や「すごいな」など「◯◯な」や「◯◯ぞ」がすごく可愛らしい。

頑固爺さんの蔵六は大塚明夫さん。さすがの存在感。
孫の早苗は豊崎愛生さん。彼女はやはり「けいおん」の唯のようなホッコリした役が良く似合う。

他には大塚芳忠さん、小清水亜美さん、能登さんなど抜群の安定感。


さて内容ですが、1話〜5話までが第1部でプロローグと言った感じで、6話以降がまた別の話でこちらがメインストーリーの位置付けか。まだ連載中のためキリの良い所で終わった感じでしょうね。これを機に漫画を見てみようと思います。

{netabare}

「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力を持つ紗名(赤の女王)が研究所を抜け出し、曲がった事が大嫌いな頑固爺さん蔵六と出会う所から物語がスタートする。1〜5話がこの研究所関連の話で、ほんわかしたキャラクターデザインや作画などから想像出来ぬシリアスでややハードな内容もあります。

{/netabare}

異能SFファンタジーといった感じなのでバトルシーンもありますが、バトルシーンはあまりそそられるものはありません。それよりも日常パートの方が秀逸で、メインストーリーより断然こちらの方が良かったです。

6話,7話,9話のAパートの3つは特にオススメでかなりホッコリします。

ぜひ視聴していただきたいです。

投稿 : 2017/06/27
閲覧 : 144
サンキュー:

6

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