kotetsu さんの感想・評価
1.5
物語 : 1.5
作画 : 1.5
声優 : 1.5
音楽 : 1.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
マクロスと名前が付かなかったら観れます
【キャラ】
量産型ですね。特に可愛いだけと言った感じ。
フレイアが一人だけ世界から浮いていてちょっと引きました。
【ストーリー】
13話までがピークで後は惰性と言うか盛り上がりもなくダラダラと話が続いていく感じです。
キャラは美雲とか他四人、ミラージュとかそれなりにメインヒロイン枠になりそうなキャラがたくさんいるのに一人一人の掘り下げ(喜怒哀楽等の人間描写)が足りないから「ただ可愛いだけ」しか感情移入できない。
【構成と展開】
まず、なんでメッサーの死回(13話)を13話に持ってきたのか謎。後からずっと日常回(鬱)だから盛り下がる盛り下がる。
後ドッグファイトも戦闘機のワンパでバトロイドの活躍がないのでメカアクションファンには微妙。
最初からフレイアとハヤテのラブストーリーで他が入り込む余地無い。そして最初からラブストーリーが完成されてるんで、「これからどうなるんだろ?きちんとくっつくのか?」みたいなドキドキワクワク感を排除されていて、つまらない。
やはり、いろんな断片のストーリーを積み重ねてきちんと回収していく過程に面白さがあると思うのでどうしても内容の薄さや設定だけで回収も描写されていないのが見ていて「単なる中身のない萌えアニメ感」を出している気がしてならない。
追記
ハヤテがメッサー機を借り受けて戦いに行くシーン…凄く燃えるシーンなんですが、「そもそもハヤテよ、君はそんなに仲良かったか?」になっています。
原因は、やはりメッサー×ハヤテの仲良くなっていく描写が足りないからですかね。いがみ合ったりする中でもわかり合うシーンとかあればメッサー機を借りるシーンはドラマティックになったはず。
ワルキューレのハッカーの娘とツインテの娘の話が最終回近くになって過去回想…最終回近くになってやるべきこと?先にやっておけば五人娘揃って唄うクライマックスが燃える展開になったはず。
13話以降の白騎士vsハヤテのドッグファイト。凄く燃えるシーンなんですが、フレイヤの歌に因ってハヤテ側にアクシデント発生でうやむやに。
すっきりしないですよねー
最終話のハヤテとミラージュの覚醒シーン。「やっと燃えるシーンきた!」→白騎士がしれっとやってきてラスボスと刺し違えて終了…
「ハヤテ×ミラージュのダブルシューティング来るか?」と思った矢先良いところを刺し違えて持っていかれると言う消化不良感(笑)
なんと言うか、カタルシスがない(笑)
ミラージュが最初から最後まで咬ませ役みたいに見えます。さらにジーナス一族設定も話に絡んで来なくてただ、あるだけ。それならジーナス一族設定要らなくないですかね?
ミラージュ好きなキャラなだけに不遇ですね