でんどうず さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
恋愛物が苦手な人にも見れます。
はっきり言って、おっさんは恋愛がメインの物語は苦手です。
何故なら恋愛と言っても幅が広すぎるからです。
おっさんが受け付けなかった恋愛物を
おっさん視点でカテゴライズすると
おおむね
DQN系orホスト系、ビッチ系、
(上記2つは以降、動物系と分類)
どろどろ系、ファンタジー系
の作品が多いのです。
(何の事やら意味が解らないと思いますが)
ビッチファンタジー、DQNファンタジー、ドロドロビッチ
とか最悪です。
この作品のタイトルは「とらドラ」となって居て
恋愛ものらしいです。
嫌な予感がギュンギュンします。
しかし、いざ作品を見てみるとメインキャラは
今の時代のリアルでは幻想?のピュアな高校生、更に天然鈍感系
と言う印象を受けた。
各キャラの設定のリアルさは、さて置き
おっさんの濁ったハートもピュアにしてくれそうな
感じである。
しかも2クール分の話数を割いているので
誰彼構わず惚れてしまう、あっと言う間にお腹見せる
動物系恋愛と言う様な印象は受け辛い。
ドラゴンとタイガー(とらドラ)と言う何となく
動物チックなタイトルにも関わらずである。
おっさんの嫌な予感は払拭され。
見終わった後には
「あーこんなん憧れるかも?」と思った
時既に遅しであるが。
おっさんが受け付けた数少ない恋愛物として
他に、「めぞん一刻」が有る。
上記はうっすらドロドロが有るのだが
雰囲気的に若干似ている節が有るのかも知れない。
主人公の親が実家に帰って母親に泣きながら一言発するシーンは
感動した。
登場シーンではどうしようもなさそうな親の印象を受けるが
「フリ」が効いている。
要所要所ドラマをうまく組み立ててるなーと思う。
これは、この話数で作る楽しく見れる恋愛物では
かなり出来が良いと思う。
こんな人にオススメ
恋愛物は見たいが
ある意味スタンダード化してる恋愛ものが苦手な人。
#追記
あのインコは駄目でしょ・・・