戸愚呂(青春) さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
残酷な戦死のローテ
※ネタバレ全開でやんす
1話、アリアちゃん天使だー!!
→えぇぇぇぇ( ´Д` )
てな感じで1話からいい意味で予想を残酷に裏切ってくれたので、これは中々やってくれそうだ。そんな思いで観ました。
王道的な展開をなぞりつつ、【残酷】というアクセントが効いている中々にバランスが取れていた作品だったと思います。
・徹底して貫いた残酷さ
{netabare}
【残酷】これが一貫されていてよかったです。
6話のシェーレの死以降、次に誰が脱落するか何となくわかってしまったりもしますが、「こいつは生かして欲しい!こいつは助かるはず!どうせこいつは生きる。」という想いも残酷にぶった切ってくれました。
この残酷な世界では、タツミという主人公も死に、幼い皇帝もしっかり打ち首にされるのです。
{/netabare}
・濃ゆいキャラクター
{netabare}
敵側も含め、キャラクターが色濃く描かれていたというのもポイント高いです。
どちらが善でどちらが悪、ではなく、それぞれの正義や想い等がきちんと描かれていたと思います。
むしろ、イェーガーズ側の方が個々の心情は深く掘り下げられていたのでは、、、??
ボルスさんのイメージが強いからですかね、、、?
あとクロメが可愛い
{/netabare}
・戦闘シーン
{netabare}
戦闘、中々にかっこよかったですね。
ラバックの戦闘スタイル好きです。
というか昔から糸使いが好きです。
かっちょいい。
マインのパンプキンも好きです。
ロマン砲、、、かっちょいい。
最後のエスデス対アカメ戦は結構痺れました。
{/netabare}
とまあ良いところ挙げてきましたが、もちろん突っ込みどころもあります。が、個人的に許容範囲でしたし、そんなに大きな減点はなかったですかね、、、
羅刹四鬼(笑)とか、スーさんが自分の命を削って奥の手を使った点くらいですかね、気になったのは。
スーさん好きなんで許します。
■まとめ
一貫したテーマ、キャラの濃さ、戦闘のかっこよさ、クロメの可愛さ、、良い点は凄くある。これといってココがダメとか無いのになにか足りない。
それは一体なにか、、、そんなもんは知りません。
2クールありますがサクッと観れたので楽しめてはいるんですけどねー、、、、何だか心にグッとくるものが少ないというか、、、、、、
あ、、、これ観てるうちに私の心が残酷になってしまったんだきっと。
クロメを斬った後のアカメの叫びはグッときました。