◇fumi◆ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
予告編では新キャラやエヴァ5号機6号機が観れましたが、この時点では保留です
2007年公開の 劇場版アニメ ヱヴァンゲリヲン第一作 98分
総監督 庵野秀明 監督 摩砂雪 鶴巻和哉 キャラデザ 貞本義行
制作 スタジオカラー
と言うことで、今更ながらやっと観ました。完全初見です。
まず気になったのは、制作会社がガイナックスではないということです。
当然でしょうが、パチスロマネーで立ち上げたエヴァ制作専門の会社であるというところでしょう。
調べるとたくさんの業界人の名前が出てきます。
そう単純な経緯で作られた作品ではないことが分かります。
ただ、この作品の制作は2007年です。
当時の作品と比べてみればいかにすごい作画かは明らかです。
日本のアニメーションを世界に知らしめた最高傑作(2000年ころの評価)であるので、下手なものは作れないという気合は伝わりました。
昔の庵野さんのような魂の作画も感じ取れました。
当時、ビデオテープに録画して何度も見た作品のリビルド(再構築)だそうです。
完全自社制作のため余計な口出しは一切なく、アニメ業界人の手だけで作り上げられた作品と言うことだそうです。
意見を言えば、それほど完成度の高い物ではなかったオリジナルストーリーに一切変更がないことが変です。
まあ、現実はパチスロ業界からの「変更するな!」という巨大な圧力が原因だと思います。
最も目を引く変更点は、海が赤いこと。
「まごころを君に」で描かれた海に近いです。
それと、ラストの「渚カヲル」登場ですね。(テレビ版ではずっと遅い)
とは言っても、自分はまだこれしか見ていない時点の感想であるので、何もかも分からないといったところが本音です。
続けて破とQを観る準備をしていますので、
自分の家では最も大画面のテレビででゆっくりと観ていこうと思います。
この時点での評価は「当時にしては作画が桁外れにすごい」と言うことだけです。
予告編は懐かしかったですね。歓喜です。
EDは「フライミートゥザムーン」でなかったのががっかり。
初代ガンダム同様、もうテレビ版を観ることは無さそうです。