天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ネオSFスーパー英雄(?)列伝77
東映まんがまつりで上映されたドキュメンタリー風のアニメ映画です。
チャチャッチャーチャッ♪というおどろどろしい感じの音楽と、UFOに何故か宇宙ステーションや別の惑星にある基地などの絵を、バックにしたオープニングは、B級感たっぷりの雰囲気で盛り上げます。
当時のポスターを見ると、ついに宇宙人が侵略を開始するのかと勘違いしそうになりますが(おいっ)内容はケネス・アーノルド事件やマンテル大尉事件にヒル夫妻誘拐事件など、有名な話を事実として紹介する構成となってます。
・・・なんですが、途中で宇宙船の内部はこうなっているのだっ!とか、ところどころ脱線してる部分もあります。
ただ、ノースアメリカンP-51の飛行シーンをアニメで観られるのは嬉しいですね、しかもマンテル大尉の声はガッチャマンこと森功至が演じてるので、結構緊迫感があって楽しめました。
16分なんで、事件の紹介だけで盛り上がる前に終ってしまった感じですが、東映まんがまつりの作品の中では異色でしたね。
ちなみに、この頃地球には、既にUFOの秘密基地が作られていたのであった(ジャ~ン)
その場所とは、八ヶ岳山麓にあるダムの内部だったのだ(それって、グレンダイザーだろうが 汗)