ヘラチオ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
心温まる
アンドロイドと人間のように会話ができる喫茶店の存在を中心としたお話しでした。
人間に仕える単なる機械メイドでしかないアンドロイドに実は人間と同じく心があったら?というお話。
サミィの優しさとなんか可愛いかんじがすごくよかった。こき使っていた
リクオも心を入れ替えて成長していくそんなお話。
言葉では簡単に言い表せないですが、心温まる作品でした。
Kalafinaが歌うI have a dreamもすごく作品にマッチしていて余韻に浸れる。
以下あらすじ。
未来、たぶん日本―――。ロボットが実用されて久しく、アンドロイド(人間型ロボット)が実用化されて間もない時代。ロボット倫理委員会の影響で、人々はアンドロイドを“家電”として扱う事が社会常識となっていた時代。頭上にあるリング以外は人間と全く変わらない外見により、必要以上にアンドロイドに入れ込む若者が現れた。高校生のリクオも幼少の頃からの教育によってアンドロイドを人間視することなく、便利な道具として利用していた。ある時、リクオは自家用アンドロイドのサミィの行動記録に「** Are you enjoying the time of EVE? **」という不審な文字列が含まれている事に気付く。行動記録を頼りに親友のマサキとともにたどり着いた先は、「当店内では、人間とロボットの区別をしません」というルールを掲げる喫茶店「イヴの時間」だった。
監督 吉浦康裕
出演 福山潤, 野島健児, 田中理恵