天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
続私的アニメ感想簿90
1930年に製作された作品で、文部省唱歌の「村祭」に合わせて神輿や獅子などが踊るアニメです。
千代紙で造った背景の前で、千代紙で造った人形が動くもので、「千代紙映画」と呼ばれていたそうです。
今観ると何とも思いませんが(おいっ)、当時は珍しがられていたそうですね。
歌に合わせて歌詞が表示され、どこを歌うのか分かりやすく作ってあるのは、カラオケの画像を見てるみたいで、ちょっと面白かったです。
歌っているのは平井英子さんという方で、7歳の時に幸田露伴の妹幸田延子に師事しピアノを学び、その後10歳で童謡歌手としてデビューしたそうです。
(余談)
実は、この作品の感想を書く前に「サルカニ合戦」とい、う昭和初期と思われる作品の映像を観て、感想を書こうとあにこれで検索(2017.6.2現在)したんですが・・・該当する作品が無い(涙)
途中まで書いた、俺の感想はどうすればいいんだ~っ(で、昨日は終了)
しょうがないから、村祭の感想でも(って、こら~っ)
まあ、それはともかく(汗)大正から昭和にかけての作品って、まだまだ登録されてないものが沢山ありそうですね。