RFC さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
そしてものがたりはうごきはじめる
【作品概要】
時系列としてはコードギアスとコードギアスR2の間の作品です。
5章構成の第2章。
1章の1カ月後の話です。
マルカル中佐のところにまたもや無謀な作戦命令が下ります。
【作品に対する感想】
今作の見どころはナイトメア同士の限界バトル。
前章でもギャンギャンに動いてましたが、今作はそれ以上です。
また、聞かん坊のテロリスト3人が(netabare}脱走、反乱{/netabare}したりで
管理職のマルカルさんの心中察します。
アキトは他人に無関心なのですが、
結果的に上手く諭せたり、意外な一面が見られて良かったです。
1)物語
1章で血縁関係を匂わせていたヒュウガという共通の名前。
{netabare}あっさり兄妹と発覚。{/netabare}
もうちょっと引っ張るのかと思いきや、早々に暴露してしまいました。
本編コードギアスのギアスとちょっと違う(?)効果のギアスは
今後ストーリーにどんな影響が出るのか期待です。
あとテレビ版の主人公二人(スザクとルル)も何か絡んできそうですね。
ルルの方はキングスレイと名乗っていましたが、どう見てもルルです。
2)作画
ナイトメア同士のバトルは圧巻です。
特に今回のは敵はアシュラ隊という精鋭部隊。
{netabare}味方の方もギアスの暴走(?)でガンダムSEEDで言うと種割れ状態。{/netabare}
都市戦闘ということもあって、建物を使った立体機動での戦いは
手に汗握ります。
あとコードギアスらしいあからさまなサービスシーンは
ある意味よしキタ!でした。
{netabare}マルカルさん、峰フジ子もびっくりな肢体をご披露です。{/netabare}
こういうあからさまなのはドン引きする場合もあるのですが、
シリーズを通しての共通項を貫いたのはプラスに働きました。
5)キャラ
アシュラ隊というブリタニア側の精鋭部隊が登場します。
隊長が戦闘狂のようでかませ犬臭がプンプンしますが、
今後どうなっていくのでしょうか?
6)?と思ったシーン
{netabare}
シン・ヒュウガのナイトメアに吹きました。
ケンタウロスみたいな4足歩行の人馬型です。
仮に悪路の局地戦において普通のナイトメアの機動力に影響が出るなら、
こういう形もアリな気がします。
しかしスラッシュハーケンやらを使って普通のナイトメアでも十分
動き回れてるわけで、「この形態は何の意味が?」と思いました。
{/netabare}