天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ネオSFスーパー英雄(?)列伝74
(ナレーション)
いつどこで何を思いついたのか誰も知らない、真面目でもギャグでもない異形の感想・・・それが「天」「地」「人」の「あにこれ感想」である。時には人々に迫害され、また時にはサンキューをもらいながら、いつかピックアップレビューになれる日を夢見て彼は世に放送された作品に感想を書き続けるのだった。
はやく、あにこれに書きた~い(違)
まあ、それは置いといて(おいっ)
昔観た時は怖かったですね~。でも、怖いんだけど見たいという不思議な作品でした。
で、後になって再放送を観たんですけど、面白かったです。
作画はホント酷かったですが(苦笑)それが、また怖さにつながるという、今考えると奇跡のような絵でしたね。
人間の怖さ、愚かさをこれでもかと毎回見せられ、その人間に忌み嫌われながらも、それでも人間になりたいと願うべム、べラ、ベロの3人。
作品のメインターゲットが子供だとは思えない内容は、スゴイのひと言です。
(さすがに昔の作品なんで、今観ると突っ込み所は満載ですが 汗)
3人のうちのべラですが、当時実写化するなら岸田今日子か五輪真弓(恋人よ~)しかいないと思ってたんですけど、まさか杏が演じるとは・・・しかも意外と似合ってましたね。
そして、あのラスト・・・彼らは焼け死んだのか?それとも生きていて、どこかでまた、人知れず闘っているのか。
続編がボツになったせいか、どちらにも解釈できる最後になりましたが、それがまたこの作品らしい最後でした。