アタタタタタタカヒィ さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
涙無しには語れない
アニメ作品で泣いたのはフランダースの犬とクレヨンしんちゃん(映画)以来である。
かつて死んだはずの少女の登場をきっかけとして、かつての仲間がまた一つの場所に集い、過去を振り返る。少女の願いを叶える活動を通して、仲間は友情を取り戻していく。そして成長していく。そんな作品である。
「めんま、みぃーつけた!」
この言葉だけで泣いてしまう方もいるかもしれない。最終回、めんまが友人に向けて書いた手紙を読むシーンは誰もが涙する名場面だと思う。
ガリレオガリレイの歌う「青い栞」は、緑あふれる夏の香りをぎゅっと閉じ込めたような、この作品にピッタリの素晴らしい曲である。