天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ネオSFスーパー英雄(?)列伝72
君が~気に入った~なら、このネタ~を書け~♪
というエンディングの歌詞(ウソ)に誘われて、キャプテンハーロックの感想を書く事にしました(おいおい)
この作品ですが、ひと言で言って男(漢)のロマンです(キッパリ)
戦いを忘れ、平和ボケした人類、人知れず地球に侵略の手を伸ばすマゾーン、その事に気付いた一部の人達は消されてしまう。
父をマゾーンに殺された台羽正は、宇宙海賊キャプテンハーロックの海賊戦艦アルカディアに乗り込み、謎の侵略者マゾーンとの戦いが始まるのであった。
今観ると作画レベルとかいろいろ思う事もありますが、当時はハーロックのカッコよさにしびれましたね~。
あと、ハーロックを敵視する切田長官のキャラもその最後と合わせて良かったですね。
この切田長官とまゆはTVのオリキャラなんですが、そうとは思えないほど作品に合ってたと思います。
ただ、観てて不思議に思ってたのが、宇宙空間なのに揺れる海賊旗(笑)帆船のように揺れる船体にカッコいいんだけど、う~んって思ってました(汗)
(以下、アオイホノオ風)
先輩漫画家
「SFアニメってのはなぁ~、男のロマンの前には物理法則なんか無視してもいいんだよ」
ホノオ
「ええーっ(驚)」
先輩漫画家
「あと、カッコ良ければ矛盾した歌詞を書いても問題ないんだ(ニヤリ)」
ホノオ
「ま、まさか。」
先輩漫画家
「そう、命を捨てて~俺は~い~きる~って、まさにそうじゃないかっ」
ホノオ
「あああっ、うわ~っ(落ちていくホノオ)」
(ハーロック&アオイホノオファンの方、ゴメンナサイ)
そんな宇宙海賊キャプテンハーロック(冷汗)ですが、最後も未完の原作マンガに対し、オリジナルながら納得のラストを書いてくれましたね。
台羽達若者に地球の復興を託し、ミーメと共にアルカディア号で旅立つハーロックのラストは、ホント、ハーロックらしい最後でした。