みのるし さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ええかげん感動させよる。
もんのすごい超能力をもった子供たちがでてくるハナシは『AKIRA』とかそんなんでまたかーって気持ちもなかったわけではないのですが、見始めてすぐに、ああもう2017年なんだなぁ。20世紀が終わってずいぶんとたって、いろんなところでパラダイムシフトが起きてて、超能力少年少女はいまやこうなってしまったのかぁー。だからややこしいおじいさんがでてこなきゃダメなわけかー。といっぱつですとんと腑に落ちたのでした。
うめてんてー的なキャラ(ファンの人がいたら気を悪くするかも。ごめんね。)はやっぱり好きになれないんですけども、ハナシはとてもおもしろいと思います。
OP・EDもホントに素晴らしい出来栄えで、OPでは能力でなんでもできる闊達な少女を。EDではホントはとってもやさしくかわいらしく、そして成長してゆく少女の内面をあらわしているのかいないのかわかりませんが、なんとなくそんなふうに受け取ってみるととても感動します。
このぞうろくとゆうおじいさんはいわゆるカタギのひとではありません。(とボクは解釈しているのですが)相当な修羅場をくぐってきてどおゆうわけか花屋になってるので、少々のことでは驚かないのですな。そんでもって、アリスがただのバカではないとゆうことを出会ったときにすぐに直感で見抜いているのだと思います。
そおゆう人間関係の上にさらにややこしい人間がのっかって話が進んでいます。
そおゆうハナシなんだと思います。
だからこの話はおもしろいと思うのです。
おわり。
とゆうことで、最終回までドハマリしてみました。
つまんないとゆう人の気持ちもわからんでもないですが、ボクしょっちゅう泣いてましたよう。
なんてゆうか、ほんとはそんなことないんですけども、あっとゆう間に大人になっちゃった自分の子供とか、そのへんのちっちゃいころの出来事をラッシュで見せられたような、なんともいえん感じだったですよ。
ほんとにねぇ、9歳とかの小学生3~4年生くらいのときって、ほんとかわいい盛りで、天使みたいなんですよ。
ほんで最後にはやっぱり{netabare}きれいなレディ{/netabare}になった姿もちょっと映ったりしてですね。
まあ、涙腺崩壊とまではいきませんが、それはやっぱり泣きますってば。
思春期になったさなちゃんで2期とかないかなぁ。