ノリノリメガネ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
栄華と没落の第2作
ファンタジーアクション巨編、劇場版ベルセルクの第2作。
{netabare}
副題にもある通り本作の中心はドルドレイという難攻不落の城塞を攻め落とすことを主軸に、鷹の団がその地位を向上させていき、後半でガッツが団を抜け、グリフィスの失態により一転して没落するまでを描いた。
前作から続いて本作でもガッツとグリフィスとキャスカの微妙な関係性が描かれていた。
キャスカからはグリフィスへの憧れ、ガッツへの信頼が感じられ、かわいく描かれてた。
しかしガッツもグリフィスもいまいち何を考えているのかわかりにくかった。
ガッツはなんで団を抜けたのか。多分だけど、グリフィスの夢のために働くのではなく、対等な関係になりたかったのかもしれない。
グリフィスは今まで完璧な立ち振る舞いだったのに、なぜラストにヘマを犯したのか。やはりガッツが抜けたことが相当ショックだったのか。
姫様とのセックス中にガッツを思い浮かべる描写はなんか面白かった。そして姫様乳首だけで感じすぎや。
果たしてガッツの夢とはなんなのか。3人や鷹の団はどうなってしまうのか、やはり次が気になる展開にワクワクした。
{/netabare}