pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
ハ○ドシェイカーをこの作者でやってればなぁ
5話までの感想
{netabare}他作品の名前が大量に出ますが、別にパクリだと非難してるのではなく、むしろ「入っていきやすい」と評価してのことだと思ってください。
と断りを入れた上で…
かつて凄い人(または文明)が居て、それによって作られた“装置”が人々の生活を支え、けど作った人(または文明)はもう居なくて、“装置”の稼働はまだ続いてはいるがいつ壊れるか分からない&もし壊れてももう修理できる人は居ない──
って世界設定は大好物です。
ぱっと思いついたのは祝福のカンパネラ、最近のだとけものフレンズもそれに当たるかな?
原点を辿れば恐らく古典SFに行き着くんだろうけど。
それにしてもキャラがどれもこれも見たことがあるような…?
ナオト:DTエイトロンのドリー(これは多分声質のせい。矢島晶子に似てない?)
リューズ:ローゼンメイデンの水銀灯
マリー:ミルキィホームズの小衣
ヴァイネイ:シャナの千変シュドナイ
自分の好きな設定の世界へスターシステムで召喚したかのような感じで、それ自体は悪くはない。
悪くはないんだけど…なんか作画ヘボくない?
11eyes(話の割に絵がショボくて茶番にしか見えなかったという悲しい作品)を見てるかのような感覚…どういうこっちゃ?と思い制作どこか調べてみたらジーベック。
劇場版ヤマトで力尽きた?バンドリの後遺症とかだったら笑えないぞ。
ジーベックで作画がアレだったのといえばロックマンエグゼが思い起こされるけど、たまーにやらかすよねー。
でもって内容の方だけど、主人公のナオトは才能凄いくせに妙に腰が低くて好印象、リューズも千年先輩のロボットじゃあ毒舌なのも仕方ない(これがただの人間だったら不快度MAXかと)。
マリーはマジこころちゃん、IQ1300ありそう。
ヴァイネイもいつ「オレのマリー(ヘカテー)」って言い出しかねなさそうな、やっぱりシュドナイ。
キャラの造形はかなり気を遣ってる気はする。
世界観も悪くないし、こうなってくると原作は良いのにアニメの出来が…というのをヒシヒシと感じる、原作未読でも。
ん?ひょっとして原作売るための宣伝アニメとしての新たな試みだったりする!?
いや、ないかー、ないよな?
それと前季のアニメでメカいじりが趣味で歯車が武器な主人公のアニメがあったのだけど、物語上の必然性や歯車への拘りはこっちのがずっと上。
ってかこれくらいやるのが当然なんだけどねー。
前季のソレが余りにも酷かったので余計にこっちの作品の“当たり前の配慮”が良く見えてしまうってのもあるかも?
が、前季のソレは作画だけは良かったので…なんていうかもうね、足して二で割れば名作が生まれたんじゃ?と思うと残念で仕方ない。
あーそうそう、それとリューズは一機目らしい。
メカものの鉄則、旧式は新型に劣るってのを守ってて姉妹の中では最弱らしい。
但しそれはあくまで性能上はってことで、それを使い方でどう覆すのかってのが物語の見せ場なワケで、なんだかんだで先の展開は期待してます。{/netabare}